営業職

定期的に足を運び、お困りごとに真摯に耳を傾ける。
信頼関係は地道な毎日が築く。

O.Kさん
介護業務や福祉用具貸与事業者での配送業務を経験した後、2018年営業職としてパラマウントケアサービスへ入社。

福祉用具貸与事業者様など神奈川県南西部の約90社を担当しています。取引先の店舗を訪問し、商品やカタログをご覧いただきながらご提案します。1日に回るのは5～6社ほど。お客様である、福祉用具のレンタルサービスをされている事業者様からご相談を受け、福祉用具を利用される方のお困りごとに対応することもあります。例えば、以前ベッドからお手洗いまでの歩行に苦労している利用者様がいるとご相談を受けたことがありました。その際はベッドとお手洗いの位置関係をお伺いし、お部屋に合わせて据え置き型の手すりの設置をご提案したことで、事業者様・利用者様ともに喜んでいただきましたね。

仕事を始めて実感したのが、パラマウントベッドというブランドの強さです。CMなどを通じて名前を知っていただけているお客様も多く、商品案内の際には好意的に聞いていただけるのがありがたいですね。商品のバリエーションも広く、事業者様のさまざまなニーズに合わせやすいため、強みのある商品を扱えている喜びも感じています。

実は前職では同業界で配送の仕事をしていました。その頃、仕事を通じてパラマウントケアサービスの営業職の方に出会いました。とても熱心にお仕事に取り組まれていて、私からはすごくキラキラして見えたんです(笑)。その姿に憧れ、未経験ながら営業職にチャレンジすることを決めました。無事入社した後は先輩に同行させてもらいながら営業の流れを学び、徐々に独り立ちしてお客様へ訪問できるようになりました。入社のきっかけになった営業職の先輩には、今でも相談にのってもらったりしています。社内には、誰に対しても分け隔てなく接してくれるあたたかい雰囲気があり、中途入社の自分でもスムーズに馴染むことができました。おかげさまで私もモチベーションを高く持ち続け、事業者様や利用者様のために働くことができています。

事業者様と信頼関係をつくる上で、二つのことを大切にしています。一つ目は、足繁く通って自分を覚えてもらうことです。何度もお伺いして関係性を築くことで、ご契約をいただけたこともありました。二つ目は、事業者様のお困りごとを丁寧にお伺いし、その解決に一生懸命取り組むことです。あるお客様から「忙しくて商品カタログを細かく確認する時間が取れない」とお悩みをお聞きしたことがあります。そこでヒアリングをおこない、その事業者様が使いやすい形にオリジナルのカタログを作成してお渡ししました。「こんなことまでやってくれるんだ」と喜んでいただき、今も継続してご注文をいただけています。

この仕事のいいところは、福祉用具のレンタル事業者様からも、福祉用具を実際に使用される利用者様からも、お礼の言葉をいただけることだと思います。「おかげでご利用者のお悩みを解決できた」と事業者様に言っていただくこともあれば、「ありがとう」とご利用者様からメモを残していただいたこともあります。事業者様と一緒にご利用者の困りごとを解決し、みなさんが喜ばれる場面に立ち会えるので、人の役に立てている実感を味わえるのが営業職の醍醐味です。今後は部下や拠点全体のマネジメントに関する経験を積み、将来は拠点を束ねる所長になることが大きな目標です。