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特殊寝台(電動ベッド)電動ベッドは、起き上がり・離床などの動作を助け、「寝たきりの生活」を防止するために用います。利用者状態別選定ポイント●●●●●このマークを目安に選べます。BさんDさん床上(布団)からの立ち上がりも可能ですが、手すりなどの支持物が必要となります。ベッドでは、自力で寝返りをし起き上がることは可能ですが、寝返りする際に介助バーなどの支持物が必要となることがあります。ベッドから起き上がるために、背上げ機能を使用し、支持物を使用して座位へ自力もしくは介護で移行する方です。臥床時の姿勢安定のため膝上げ機能、移乗や介護のためにベッドの高さ調整機能が必要です。CさんEさん床上(布団)からの立ち上がりは自力では不可能な方です。ベッドからは介助バーなど支持物を使用し、自力で寝返り、足を下ろし起き上がります。移乗のためにベッドの高さ調節が必要です。ベッド上座位時に身体がズレないように背上げ機能、膝上げ機能が必要な方です。介護や移乗のためにベッドの高さ調整機能が必要です。電動ベッドの機能背上げ機能膝上げ機能高さ調節機能背・膝連動機能背・膝連動背と膝の上げ下げを組み合わせることで、からだのずれや圧迫感が少なく、姿勢のずれにくい起き上がり動作ができます。背上げ起き上がりの動作を助けます。膝上げラクリアモーション背上げするときに体がずれてしまうのを防ぎます。高さ調節ベッドの床高を立ち上がりやすい高さに変え、立ち上がりの動作を助けます。介護する方も楽な姿勢が取れるので、負担が軽減されます。らくらくモーション従来の背と膝の上げ下げを組み合わせた動きに、ベッド全体を傾かせる動きを加えることで、床ずれの発生要因となる起きあがり時の身体のずれや圧迫感を大幅に軽減するとともに、起きあがり後の姿勢をしっかりと保持します。ひとつのボタン操作で、からだがズレにくく、安定した姿勢で起き上がることができます。背上げをしたあとに介護する方が姿勢を直す負担を軽減できます。介護用ベッド製品開発の変遷1990年1995年初代楽匠KQ-803(1993)2000年キューマアウラベッド(1997)2005年2010年新楽匠(2003)楽匠Sシリーズ(2009)楽匠Zシリーズ(2014)アウラ21(1999)在宅も低床化へらくらく(KIND)モーション搭載デザイン一新、見守り用通信機能搭載介護用ベッド初JISマーク製品高剛性を実現ラクリアモーション、初搭載2018年rentoシリーズ(2018)介護保険スタート2020年2021年楽匠プラスシリーズ(2020)クオラONEシリーズ(2021)2023年楽匠wingシリーズ(2023)2015年楽匠FeeZシリーズ(2016)Q-AURAシリーズ(2015)プラスラインボトム搭載特殊寝台特殊寝台特殊寝台付属品床ずれ防止用具体位変換器徊感知機器手すり歩行補助つえ歩行器車いす車いす付属品スロープ移動用リフト自動排泄処理装置購入品【入浴】購入品【排泄】8